事業紹介

私たちは、森林土木を中心に、
調査・測量設計を行うプロフェッショナル集団です。

事業内容は多岐にわたり、治山業務や林道業務、森林等全体調査などがあり、近畿から四国、九州など幅広い範囲で活動し、災害調査にも迅速に対応致します。

国や都道府県、市町村からの委託が中心となっており、近年では注目されている森林経営管理制度を利用した新たな取り組みとして、市町村の森林政策策定支援や林相判読業務などにも力を入れています。

行政担当者様などとも、今まで培ってきた技術やノウハウを共有し、今後の森林土木の歴史を未来へ繋げていけるよう努めています。

治山業務

 森林は、私たちの生活に必要な水資源の確保や土砂の流出を防止するなどの機能を有しています。
しかし近年、自然災害の多発や森林整備の担い手不足などに起因する山地荒廃が進行しています。

 治山業務では、こうした山地荒廃の復旧や荒廃の未然防止を図ると共に、水源かん養・生活環境保全・保健文化などの機能を持続的に発揮していくことを目的としています。

林道業務

 森林の適正な管理や、林業での木材搬出などの作業を効率よく行うために、森林には「林道」が必要不可欠です。
 こうした林道は、森林管理や林業用のみならず、日常生活のアクセス機能向上や災害時の緊急路(迂回路)としての利用など、様々な役割を果たしています。
 林道業務では、こうした林道の新規路線測量設計や既存林道の橋梁等施設点検などを通して、林内路網整備に貢献しています。

林道の写真01
林道の写真02
林道の写真03

森林等全体調査業務

 森林等全体調査では、荒廃渓流、山腹崩壊地、荒廃森林等について、現地踏査やドローンを用いて復旧に係る全体計画を立てます。

 近年では、森林経営管理制度に伴う森林整備計画策定のための林相判読業務等にも力を入れています。

森林調査の写真
山腹崩壊地の写真
上空写真の分析